<お役立ちメニュー>偏った情報が掲載されている賃貸情報誌ブログ:04月14日
ぼくの奥さんは、
自他共に認める能天気で明るい性格で、
本人も「悩むことがほとんどない」と公言しているんですが…
初めての息子を出産した時に、
子育てでものすごく悩みはじめました。
うちの奥さんに限っては、
子育てでブルーになることはありえない…とたかをくくっていたぼくは、
本当に驚いたし、うろたえました。
そんな奥さんを救ってくれたのは、
奥さんのママの一言だったのです。
「そんなにこだわらなくてもいいじゃない!」と
ママは彼女に言ってくれて、
自分が自分にきちんとやれていないことを許せなくて、
自分を責めていたんだな…と気づき、
徐々に奥さんの気持ちも楽になっていきました。
この出来事は、
ぼく自身がその時の奥さんに持っていた不満を
解消する鍵にもなりました。
当時、ぼくは、
奥さんが息子にばかり意識が向かっていて、
自分のことをほったらかしにされていると感じていたのです。
どうしてこんな感じを持つかというと、
主人も息子が生まれたら、奥さんとは関わり方は違うけれど、
すごく悩んで努力しているからなのです。
息子が生まれたら、
息子や奥さんに経済的なゆとりを持たせたいと思うのは
自然なことです。
だから、がんばって働いて、
たくさん収入を得なければ!と思ったりします。
また、息子は父母の背中を見て育つ、という言葉がありますが、
それを意識して、立派な父にならなければ!と強く思ったりもします。
けれど、自分なりにがんばっていることが、
奥さんにわかってもらえないような気分になることもあるんです。
でも、
真実はそうではなくて、
本当にシンプルな理由だったんです。
「子育てが大変すぎて、他に目を向けることができない」
だけだったんです!