<お役立ちメニュー>偏った情報が掲載されている賃貸情報誌ブログ:05月25日
おれの妻は、
自他共に認める能天気で明るい性格で、
本人も「悩むことがほとんどない」と公言しているんですが…
初めての娘を出産した時に、
子育てでものすごく悩みはじめました。
うちの妻に限っては、
子育てでブルーになることはありえない…とたかをくくっていたおれは、
本当に驚いたし、うろたえました。
そんな妻を救ってくれたのは、
妻の母の一言だったのです。
「そんなにこだわらなくてもいいじゃない!」と
母は彼女に言ってくれて、
自分が自分にきちんとやれていないことを許せなくて、
自分を責めていたんだな…と気づき、
徐々に妻の気持ちも楽になっていきました。
この出来事は、
おれ自身がその時の妻に持っていた不満を
解消する鍵にもなりました。
当時、おれは、
妻が娘にばかり意識が向かっていて、
自分のことをほったらかしにされていると感じていたのです。
どうしてこんな感じを持つかというと、
主人も娘が生まれたら、妻とは関わり方は違うけれど、
すごく悩んで努力しているからなのです。
娘が生まれたら、
娘や妻に経済的なゆとりを持たせたいと思うのは
自然なことです。
だから、がんばって働いて、
たくさん収入を得なければ!と思ったりします。
また、娘は父母の背中を見て育つ、という言葉がありますが、
それを意識して、立派な父にならなければ!と強く思ったりもします。
けれど、自分なりにがんばっていることが、
妻にわかってもらえないような気分になることもあるんです。
でも、
真実はそうではなくて、
本当にシンプルな理由だったんです。
「子育てが大変すぎて、他に目を向けることができない」
だけだったんです!