<お役立ちメニュー>不動産屋が競合しているからこそ狙い目ブログ:04月05日
父母はずっと昔からわしの春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。
年明けにお母さんと電話でこんな話をしました。
「お父さん、会社辞めるって…」
「なんで?まだ定年来てないやん。
わし、あと2年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、お父さん疲れたって…」
「ちょっと、この前、彼女できた言うたやんかぁ。
未来あるにわし、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」
「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」
「いや。まだ何にも…」
お父さんが定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
彼女に即電話をしました。
お父さんの退職が、
わしの流れを作ってくれたようです。
すぐに日が決まり、
お父さんと彼女とわしで
ごはんを食べに行く事に決まりました。
結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
お父さんの退職話に乗じてトントンと進んでおります。
わしはお父さんが大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…
自転車の後ろにわしを乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…
大学時代は、
一緒にビールを飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…
きっと、お父さんもわしが大好きなんでしょう。
でも、お父さんは娘の人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そして娘はことごとく、その道から反れて裏切って…
しかし、
父母不孝な娘の大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
お父さんが作ってくれたようなものです。